GreenDEC
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GreenDEC(グリーンデック)は、川崎重工業が開発した閑散区向けの気動車のこと。 本項ではGreenHICEについても記述する。
概要[編集]
将来的なカーボンニュートラル実現に向けた新動力にも対応できる車両として2025年12月に正式発表。実質的なNDCの後継ブランドにあたる。
18m級のほか20m級も採択可能で、設計最高速度は95km/hに設定。
車体はステンレスで、内装は白を基調としたものとする。前面の印象はどことなく川重・川車製の神鉄6000系・6500系や山陽6000系を彷彿とさせる。
最初の導入は天竜浜名湖鉄道THG100形気動車、甘木鉄道ARe500形気動車から始まり、今後のと鉄道等にも展開が進むことになる。川崎を出禁にしたJR東海がキハ11の、最高100km/hの気動車を保有する会津鉄道が既存車の置き換えに用いるかどうかは不明。
派生車 GreenHICE[編集]
GreenDECのエンジンを水素エンジンに置換したものにあたるが、導入予定のある事業者は今のところ存在しない。