NDCとは、新潟鐵工所が開発し、新潟トランシスで継続製造されている閑散線区向けの気動車である。
富士重工業のLE-Car・LE-DCシリーズと並んで地方の第三セクター鉄道を中心に多数納品され、JR向けにもキハ120が製造された。バスの部品を利用しつつも、車体構造は通常の鉄道車両に近いものを採用している。
標準化することでコストを削減しているが、事業者・線区の事情に合わせて車体長・座席配置などを細かくカスタマイズすることができる。