鳩ヶ谷市
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鳩ヶ谷市 (はとがやし) とは、かつて埼玉県にあった市。
概要[編集]
市制施行前は北足立郡に属した。
1889年(明治22年)の町村制施行時に町制を敷く。1940年(昭和15年)に一度川口市に合併。その後、1950年(昭和25年)に鳩ヶ谷町として分離し、1967年(昭和42年)に市制施行した。
2011年に川口市と合併(実質再合併)し、自治体として廃止された。
廃止時点で人口は60,849人であり、面積は6.22 km²。面積を見ればわかるようにとても小さく、蕨市に次ぐ日本で2番目に小さい市だった。またその小ささから合併以前は川口市と東京都足立区に包囲されたような見た目をしていた。
交通[編集]
鉄道[編集]
川口市から分離後、2001年に埼玉高速鉄道線の鳩ヶ谷駅や南鳩ヶ谷駅が開業するまでは、市内に鉄道は通っていなかった。
なお、1938年(昭和13年)に廃止された武州鉄道は、当時の鳩ヶ谷町の北隣の神根村まで通じていた。
主要駅の中では、東川口駅が比較的近い。
道路[編集]
旧市域には高速道路も通っていなかった。
バス[編集]
国際興業バス鳩ヶ谷営業所があり、赤羽、川口、西川口の各駅へのバス路線がある。