近距離きっぷ

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JR東日本の近距離きっぷ

近距離きっぷ(きんきょりきっぷ)とは、片道で区間が100km未満の乗車券のことである。

概要[編集]

近距離きっぷはマルス式乗車券と異なり、駅単位ではなく金額単位で区間を設定している。これにより、わざわざ駅ごとにきっぷを用意しなくても金額が同じなら使い回すことができる。ただし短所もあり、サイズがエドモンソン式乗車券であるため、マルス式乗車券よりもかなり小さく、きっぷをなくしてしまうおそれがある。一部では特急券なども発券できる近距離きっぷ用の自動券売機も登場しているが、大抵の場合はできない。また、サイズもマルス券と同じである。

購入方法[編集]

自動券売機で購入できる。指定席券売機や有人の窓口では基本的にマルス式乗車券だったりが出てくるので、エド券サイズのきっぷは発券できない。ただし、指定席券売機には近距離きっぷ用のメニューがある場合もあり、その場合はエド券サイズのきっぷを発券できる。

回避方法[編集]

指定席券売機で購入するか、みどりの窓口などの有人窓口で購入する。私鉄でも有人窓口はエド券が出ない。

関連項目[編集]