誤差関数

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誤差関数とは、定積分によって定義されるシグモイド状の特殊関数の一種。ガウスの誤差関数とも。と表記される。

定義[編集]

誤差関数は以下で定義される。

誤差関数とのが常に1である相補誤差関数は以下で定義される。

性質[編集]

偶奇性[編集]

ともに奇関数である。

極限[編集]

ガウス積分より以下がしたがう。

(複号同順)
(複号同順)

微分[編集]

の微分は、定積分の微分なので

よって、の微分は

積分[編集]

不定積分は、以下である。

(積分定数)

テイラー展開[編集]


関連項目[編集]