ヘビ

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ヘビ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
階級なし : 有毒有鱗類 Toxicofera
階級なし : (和名無し) Ophidia
亜目 : ヘビ亜目 Serpentes
学名
Serpentes
Linnaeus, 1758
和名
ヘビ (蛇・虵)
英名
snake

ヘビとは、爬虫類のグループである。かつては「蟲」や「鱗虫」とも漢字表記された。

概要[編集]

手足がないのが特徴ではあるが、進化の過程で手足を捨てたからであって、トカゲの進化系である。両棲類から爬虫類に進化したのがトカゲであり、そこからヘビが生まれた。

「究極の蛇」というキングコブラだろうか。起源は地中説と海説があり決着はついていない。

人間生活との関わり・利用[編集]

愛玩動物としても飼育されるが、いろいろと規制がある。

宗教的にはキングコブラ、エジプトコブラ、インドコブラ(眼鏡毒蛇)などの神経毒蛇のほか、アオダイショウ(青大将)などのナミヘビ類がある。 古代ギリシャでは旅の神ヘルメスや医学の神アスクレピオスの使いとされる。ときにヘルメスの杖とアスクレピオスの杖は混同されるが、ヘルメスは一匹、アスクレピオスは二匹である。星座の「へびつかい座」は医聖アスクレピオスであり、「へび座」は頭部と尻尾が別々の区画になっている。そのため星座は八十八個あるが、天球上は八十九区画になっている。

フランスの詩人ジュール・ルナールは『博物誌』の中で「長すぎる」と述べている。

沖縄の楽器である三線(サンシン)はかつてハブの皮が使われていたが、現在ではアミメニシキヘビインドニシキヘビなどが用いられている。また、沖縄では「ハブの姿造り」、エラブウミヘビ(エラブウナギ)など食用ともされる。日本国内では「蝮酒」もある。

蛇毒に対処するための血清作成や研究のために、ジャパンスネークセンターで多くのヘビが飼育されている。干支の巳である。

分類[編集]

下顎骨が分離しているのが特徴で、それ以外の特徴は、単独ではトカゲとの区別は難しい。

  • 瞼があればトカゲだが、カナヘビのように瞼のないトカゲもいる。
  • 脚があればトカゲだが、アシナシトカゲのように脚のないトカゲもいる。
  • 尻尾が長いものはトカゲだが、メキシコドクトカゲのように尻尾の短いトカゲもいる。

日本のヘビ[編集]

日本には、6科18属43種がいる。

和名と学名及び、分類は日本産爬虫両生類標準和名リストを参考にした[1]。 メクラヘビ科はメクラヘビ下目に属し、それ以外(タカチホヘビ科以下)は真蛇下目に属する。両下目はともにヘビ亜目に属する。

脚注[編集]

出典
  1. 日本爬虫両棲類学会 (2024年3月11日). “日本産爬虫両生類標準和名リスト”. 日本爬虫両棲類学会. 2024年3月28日確認。
参考文献
  • 高田栄一「ヘビ・トカゲ・カメ・ワニ」

関連項目[編集]