藤野豊
ナビゲーションに移動
検索に移動
藤野 豊(ふじの ゆたか、1952年 - )は、歴史学者。
著書[編集]
単著[編集]
- 『同和政策の歴史』(解放出版社、1984年)
- 『水平運動の社会思想史的研究』(雄山閣出版、1989年)
- 『日本ファシズムと医療――ハンセン病をめぐる実証的研究』(岩波書店、1993年、第三刷2001年、オンデマンド版2015年)
- 『それぞれの選択――「大検」からみた学校・教育論』(かもがわ出版、1997年)
- 『日本ファシズムと優生思想』(かもがわ出版、1998年)
- 『強制された健康――日本ファシズム下の生命と身体』(吉川弘文館[歴史文化ライブラリー]、2000年)
- 『被差別部落ゼロ?――近代富山の部落問題』(桂書房、2001年)
- 『性の国家管理――買売春の近現代史』(不二出版、2001年)
- 『「いのち」の近代史――「民族浄化」の名のもとに迫害されたハンセン病患者』(かもがわ出版、2001年)
- 『厚生省の誕生――医療はファシズムをいかに推進したか』(かもがわ出版、2003年)
- 『ハンセン病と戦後民主主義――なぜ隔離は強化されたのか』(岩波書店、2006年)
- 『忘れられた地域史を歩く――近現代日本における差別の諸相』(大月書店、2006年)
- 『ハンセン病 反省なき国家――『「いのち」の近代史』以後』(かもがわ出版、2008年)
- 『戦争とハンセン病』(吉川弘文館[歴史文化ライブラリー]、2009年、オンデマンド版2022年)
- 『戦後日本の人身売買』(大月書店、2012年)
- 『孤高のハンセン病医師――小笠原登「日記」を読む』(六花出版、2016年)
- 『「黒い羽根」の戦後史――炭鉱合理化政策と失業問題』(六花出版、2019年)
- 『強制不妊と優生保護法――"公益"に奪われたいのち』(岩波書店[岩波ブックレット]、2020年)
- 『戦後民主主義が生んだ優生思想――優生保護法の史的検証』(六花出版、2021年)
- 『検証・狭山裁判Ⅰ 再審無罪に向けて裁判闘争の歴史を振り返る』(世織書房、2025年)
共著[編集]
- 『米騒動と被差別部落』(徳永高志、黒川みどり共著、雄山閣出版、1988年)
- 『「水平社伝説」からの解放』(朝治武、黒川みどり、関口寛共著、かもがわ出版、2002年)
- 『知っていますか?ハンセン病と人権一問一答 第3版』(神美知宏、牧野正直共著、解放出版社、2005年)
- 『差別の日本近現代史――包摂と排除のはざまで』(黒川みどり共著、岩波書店[岩波現代全書]、2015年)
- 『人間に光あれ――日本近代史のなかの水平社』(黒川みどり共著、六花出版、2022年)
編著[編集]
- 『近代部落史資料集成(第7-8巻)米騒動と部落問題(1・2)』(渡部徹共編、三一書房、1985年)
- 『近世神奈川の被差別部落』(荒井貢次郎共編、明石書店、1985年)
- 『歴史のなかの「癩者」』(編、ゆみる出版、1996年)
- 『教室から「自由主義史観」を批判する――差別と侵略の近代史』(編、かもがわ出版、1997年)
- 『近現代日本ハンセン病問題資料集成 戦前編(全8巻)』(編・解説、不二出版、2002年)
- 『近現代日本ハンセン病問題資料集成 戦後編(全10巻別冊1)』(編・解説、不二出版、2003-2004年)
- 『近現代日本ハンセン病問題資料集成 戦前編・戦後編 解説・総目次』(編・解説、不二出版、2004年)
- 『近現代日本ハンセン病問題資料集成 補巻(1-5、8、9、12-15)』(編・解説、不二出版、2004-2007年)
- 『神奈川の部落史』(「神奈川の部落史」編集委員会編著、藤野豊編集代表、不二出版、2007年)
- 『近現代部落史――再編される差別の構造』(黒川みどり共編、有志舎、2009年)
外部リンク[編集]
- 藤野 豊 主要研究著作一覧(PDF)
- 藤野豊「ドキュメンタリー映画い『ゲバルトの杜』と狭山裁判闘争、『部落解放』2024年6月、855号。 - ynozaki2024の日記
- 藤野豊「『革命と暴力』に関する覚書、敬和学園大学研究紀要、2023年第32号、(其の一) - ynozaki2024の日記