藤生明
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藤生 明(ふじう あきら、1967年 - )は、ジャーナリスト。
埼玉県生まれ。1991年朝日新聞社に入社[1]。本島等市長が右翼に銃撃された直後の長崎が初任地[2]。長崎支局、筑豊支局など九州とAERA編集部に各10年半在籍[1][2]。記者・デスクとして石原都政、右派言論、創価学会などの宗教を重点的に取材[1]。大阪社会部を経て、2014年から東京社会部で専門記者として「右派全般」を担当[1]。右翼と宗教を中心に取材し[2]、編集委員も務めた。2023年独立[1]。
AERA在籍時に日本会議や日本青年協議会、生長の家などに触れた記事を執筆していた[3]。2016年11月から12月にかけて朝日新聞東京本社夕刊に「日本会議をたどって」(2シリーズ・19回)を連載。AERA時代の取材記録などを参考に加筆した上で、2017年5月に新書として出版した。2018年10月には神社本庁に関する新書を出版した。
著書[編集]
- 『ドキュメント日本会議』 筑摩書房(ちくま新書)、2017年5月
- 『徹底検証 神社本庁――その起源から内紛、保守運動まで』 筑摩書房(ちくま新書)、2018年10月
- 『反共と愛国――保守と共棲する民主社会主義』 中央公論新社、2025年3月