花瑛ちほ

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花瑛 ちほ(はなえ ちほ、11月17日 - )は、元宝塚歌劇団雪組の娘役。千葉県千葉市日出学園高等学校(千葉県市川市)出身。公称身長160㎝[1]。愛称は「えーちゃん」「えー様」「ひとみ」「ちーちゃん」

来歴・人物[編集]

出身校の同級生(中学)には宙組愛月ひかるがいる。

2007年宝塚音楽学校入学。95期生。同期には、礼真琴実咲凜音愛希れいか妃海風柚香光月城かなとがいる。

2009年、宝塚歌劇団入団。入団時の成績は45人中8番。[2]宙組公演『薔薇に降る雨/『Amour それは…』で初舞台。同年5月20日[2]に雪組に配属。

2015年10月12日、『星逢一夜/ラ・エスメラルダ』東京公演千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団。

退団後は東宝芸能に所属し、その後フリーランスを経て2019年4月よりプリッシマに所属。

宝塚歌劇団時代の主な舞台公演[編集]

初舞台公演[編集]

  • 2009年4-5月『薔薇に降る雨/『Amour それは…』(宝塚大劇場のみ)

雪組配属後[編集]

  • 2009年7-10月 『ロシアン・ブルー/Rio De Bravo!』*店員(彩吹真央にビンタをする役)に抜擢される。
  • 2009年11-12月 『雪景色』(バウホール、日本青年館)*お雪(妃桜ほのりとダブルキャスト)
  • 2010年6月-9月 『ロジェ/ロック・オン』*本公演:ロジェ(少年時代)、新人公演:モニータ(本役:早花まこ
  • 2011年1-3月 『ロミオとジュリエット』
  • 2011年7月、『ハウ・トゥー・サクシード』(梅田芸術劇場)*チアガール
  • 2011年9月-11月 『仮面の男/Royal Straight Flush』*本公演(ショー):ウサギ、新人公演:コンスタンス(本役:愛加あゆ)。
  • 2011年12月-2012年1月 『Samourai』(ドラマ・シティ、日本青年館)*アシリレラ
  • 2012年7月-8月 『フットルース』(梅田芸術劇場、博多座)*ウェンディー・ジョー
  • 2012年10月-12月 『Jin-仁/Gold Spark!!』*本公演:お龍、新人公演:楓
  • 2013年2月 『ブラック・ジャック』(ドラマ・シティ、日本青年館)*大沢
  • 2013年4月-7月 『ベルサイユのばら フェルゼン編』新人公演:オルタンス(本役:大湖せしる)。
  • 2013年8月 『春雷』(バウホール)
  • 2013年11月 『Shall we ダンス?/Congratulation宝塚』*本公演:ダンサー、新人公演:キャシー(本役:透水さらさ
  • 2014年3月 『ベルサイユのばら オスカル編』(全国ツアー)*小公女/カメリア
  • 2014年6-8月 『一夢庵風流記 前田慶次』*本公演:つね、新人公演:采女(本役:沙月愛奈
  • 2014年10月 『パルムの僧院』(バウホール)*サイア
  • 2015年1月-3月 『ルパン三世 王妃の首飾りを追え/ファンシーガイ』*本公演:一座の踊り子、新人公演:ジャンヌ・ドゥ・ラ・モット伯爵夫人(本役:透水さらさ)
  • 2015年5月-6月 『アル・カポネ スカーフェイスに秘められた真実』(ドラマ・シティ、赤坂ACTシアター)*ペギー
  • 2015年7月-8月 『星逢一夜/La Esmeralda』*本公演:雷太、新人公演:汀(本役:舞咲りん[3]

退団後の舞台出演[編集]

脚注[編集]

  1. 『宝塚おとめ 2015年度版』阪急コミュニケーション、2015年、90頁。ISBN 9784-908135-33-0。
  2. a b 監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』p.121(阪急コミュニケーションズ2014年4月1日)。ISBN 9784484146010
  3. 大劇場では舞咲りんの休演により代役も務める(一公演)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]