自治都市(じちとし)は、都市の形態のひとつ。都市民(町人)が自らの手で都市を統治する形態を指す。
古代から現代まで自治都市とみなすことのできる都市は数多く、中世ヨーロッパのハンザ同盟に代表される自由都市や、現代においてはアラブ首長国連邦・ルクセンブルクなどの都市国家も広義の自治都市と言うことができる。
中世(戦国時代)の日本においても自治都市は存在し、守護不入・自検断などを行使して戦国大名の支配を受け入れなかった。代表的な例として和泉国堺・摂津国平野・大和国今井・筑前国博多・山城国京都などが挙げられる。特に平野と堺は、平堺同盟と称す日本で唯一の都市同盟的関係を構築した点で特筆できる。