脱線トリオ

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脱線トリオ(だっせんトリオ)とは、南利明由利徹八波むと志の3人からなるお笑いトリオである。

概要[編集]

1956年(昭和31年)に結成。売れない喜劇俳優だった南利明、由利徹、八波むと志がブレイクするきっかけを作った。

しかし所属事務所の違いからわずか5年後の1961年(昭和36年)に解散公演を行って解散。以後3人はピンで俳優として活動した。なお解散からおよそ3年後、八波は交通事故により死去した。

ユニット名の由来

ストリップ劇場での寸劇などの仕事が評判になりだした頃、日本テレビのプロデューサーから「お笑い番組で毎週コントをしてほしい」という依頼を受けた3人が有頂天になって飲み明かし、深夜にタクシー運転手と乱闘騒ぎを起こしてしまう。これにより警察沙汰となって翌朝釈放され、その時に由利がぼやいた「昨夜は調子に乗って脱線しちゃったな」という言葉がユニット名の由来だという。