減算回路

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減算回路とは、入力を減算した結果であるを出力する電気回路

アナログ回路[編集]

電圧を(重みづけ)減算して出力するアナログ回路には以下のようなものがある。

オペアンプを使用した減算回路

上記回路では

と、抵抗の値に依って重みづけされた減算になる。
とすれば

となって、利得を除けば、単純な減算になる。
詳しくは、オペアンプを参照されたい。

デジタル回路[編集]

論理回路デジタルな値を扱う回路であり、加算をする回路は減算器と呼ばれる。 2の補数を利用した符号付の2進数を扱う場合には、加算器で減算器を兼ねることができる。 これによって、回路の数や切り替えを減らすことができる。

関連項目[編集]