河合塾

河合塾（かわいじゅく）は、大手予備校の「河合塾」および河合グループの法人組織である。法人組織の正式名は「学校法人河合塾」である。

概要[編集]

大学受験予備校である「河合塾」を中心として教育事業（高卒生・高校生・中学生・小学生・幼児）、専門学校教育事業、幼児教育事業、進学情報提供・指導、学習参考書問題集等の編集・発行等を行う。三大予備校の一つとして、駿台予備学校、河合塾、代々木ゼミナール（または東進ハイスクール）に肩を並べる。

大学生のアルバイト講師ではなく、大学入試を熟知した専門知識と指導スキルのあるプロ講師による質の高い授業、対話型授業、志望校レベルに合わせたクラス分け、オリジナル模試、きめ細かい添削指導、チューターによる手厚い進路・学習サポートなどが特徴とされる。

1933年（昭和8年）創業者の河合逸治が名古屋市昭和区の自宅を使って「河合英学塾」を創設した。
1937年生徒増加に伴い「河合塾」と改称し、桜山校（名古屋市）を新築し開校する。*1955年愛知県から学校法人の認可を受け「学校法人河合塾」を設立した。初代理事長は河合逸治。
1965年（昭和40年）日本初となる大学入試難易ランキング表を作成する。
1972年（昭和47年）全国統一模試（現・全統模試）を開始する。
1977年（昭和52年）駒場校を開校する（東京進出）、以後、全国各地に校舎を展開する。