水原一平
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水原 一平(みずはら いっぺい、1984年12月31日 - )は、日本の元通訳。北海道苫小牧市出身[1]。MLBの大谷翔平の通訳を務めた[2]。
経歴[編集]
6歳の時に家族とともにアメリカ合衆国のロサンゼルスへ移住した。その後、日本で北海道日本ハムファイターズの外国人選手の通訳を務めた[1]。
2018年から2023年までロサンゼルス・エンゼルスで大谷の通訳を担当。大谷が2024年にロサンゼルス・ドジャースへ移籍した後も、同球団で通訳を務めた。野球に関する通訳に加え、日常生活や野球以外の活動での通訳・移動なども支えていた[2]。
2021年のMLBオールスターに伴うホームランダービーでは、大谷の捕手を務めた[3]。2023年のワールド・ベースボール・クラシックでは、日本代表の通訳として同行した[1]。
銀行詐欺事件[編集]
2024年3月20日(現地時間)、ドジャースから解雇された[4]。
米司法省の発表によると、水原は2021年から2024年にかけて、大谷の許可なく銀行口座にアクセスし、本人になりすますなどして資金を不正に取得した。不正取得額は約1,700万ドルに上り、違法なスポーツ賭博で生じた自身の借金の返済などに充てていた[5]。この事件で、捜査当局は大谷を被害者と位置づけた[6]。
水原は2024年6月、銀行詐欺と虚偽の税務申告の罪を認めた。2025年2月6日(現地時間)、カリフォルニア州の連邦地裁で、57か月(4年9か月)の実刑判決を受けた。また、大谷に1,697万5,010ドル、米内国歳入庁(IRS)に114万9,400ドルを支払うよう命じられた[5]。
2025年6月16日(現地時間)に連邦刑務所へ出頭し、収監された[3]。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ a b c 水原一平氏は大谷通訳で年収7500万円 21年「最優秀通訳賞」23年にWBC侍ジャパン通訳 - 日刊スポーツ、2024年3月21日
- ↑ a b 水原一平の司法取引に関する発表 - アメリカ合衆国司法省、2024年5月8日(英語)
- ↑ a b 大谷翔平の元通訳が連邦刑務所に出頭 - AP通信(英語)
- ↑ Shohei Ohtani's interpreter Ippei Mizuhara fired - MLB.com、2024年3月20日(英語)
- ↑ a b 水原一平への判決に関する発表 - アメリカ合衆国司法省、2025年2月6日(英語)
- ↑ 違法スポーツ賭博業者の司法取引に関する発表 - アメリカ合衆国司法省、2024年8月1日(英語)