東武鉄道東上線踏切衝突事故
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東武鉄道東上線踏切衝突事故(とうぶてつどうとうじょうほんせんふみきりしょうとつじこ)とは、東武鉄道東武東上本線新河岸 - 上福岡間の踏切で発生した踏切衝突事故である。
概要[編集]
東武東上本線新河岸 - 上福岡間の踏切で、新木場発川越市行の下り普通D571S電車(東京メトロ7000系7102F×10)が踏切に進入した無人の軽自動車と衝突し、軽自動車が大破した。当該電車の乗客約300人に怪我はなく[1]、約1時間後700m先の新河岸駅まで徒歩で移動した。
軽自動車を運転していた女性が踏切待ちで停止中、近くにあった郵便ポストに郵便物を投函するべく車を離れた際、セレクトレバーをDレンジに入れたまま車を降りたため、無人となった車がクリープ現象により動き出して踏切内に進入したことが原因。
この事故によりで東武東上線は志木 - 小川町間で4時間に亘って運転を見合わせたため、直通運転を行っている東京メトロ有楽町線・副都心線・東急東横線・みなとみらい線・西武池袋線などの運行にも影響を及ぼし、通勤・通学客を含む約9万5千人に影響が出た[2]。
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ 東武東上線:踏切事故で混乱 一時運転見合わせ 昼前復旧(リンク切れ) 毎日新聞 2014年1月29日閲覧
- ↑ 止めた車が踏切進入、列車と衝突 東武東上線けが人なし 朝日新聞 2014年1月29日閲覧
外部リンク[編集]
鉄道での事件・事故 |