東京都道・埼玉県道16号立川所沢線
東京都道・埼玉県道16号立川所沢線 (とうきょうとどう・さいたまけんどう16ごうたちかわところざわせん) とは、東京都立川市から、埼玉県所沢市に至る主要地方道である。
概要[編集]
一応所沢市で終点ということになっているが、実際は最後は重複しており、事実的な終点は東村山市である。埼玉県内では姿を表さないのに、埼玉県道に登録されている。実延長は11.7km。
東京都立川市から東京都小平市までは立川通り(一部を除く)、東京都小平市内の一部では青梅街道(東京都道5号新宿青梅線との重複区間)、小平市から東村山市まで府中街道の通称がある。府中街道区間では、東京都道17号所沢府中線と重複している。
路線状況[編集]
立川通り区間[編集]
立川市の交差点である日野橋交差点に起点を持つ。東京都道256号八王子国立線と、自分より番号の大きい都道から分岐しているため不自然に見えるが、東京都道256号はかつての国道20号であるため、そうなってしまった。暫くは片側2車線の快走路が続く。東橋交差点では左に曲がり、曙橋交差点では、右に曲がる。
曲がってからすぐは片側2車線程あるが、曙町二丁目交差点からは片側1車線であり、交差点を過ぎてすぐのときに関しては、特に道幅が狭くなっている。そのまま小平市まで行き、小平上宿交差点で東京都道5号新宿青梅線と合流し、重複する。
府中街道区間[編集]
小平市内の小川町交差点で左に曲がり、単独区間を復活する。そこからは府中街道と呼ばれる。東村山市の野口橋交差点までは、片側2車線の快走路となっている。だが、片側2車線なのに、何故か40km/h制限である。
野口橋交差点からは、悪魔の区間である。片側1車線であり、かなり深刻な渋滞が発生している。だが、東村山駅近くの高架が半分完成したので、数年前よりは少しか渋滞は和らいだ。高架が完全に完成すれば、渋滞はほぼなくなるだろう。
久米川町交差点で、東京都道4号東京所沢線と合流し、重複する。重複したまま埼玉県所沢市に入り、事故が多発することで有名な金山町交差点で終点となる。