府中街道
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府中街道 (ふちゅうかいどう) とは、東京都東村山市と神奈川県川崎市を結ぶ街道である。
概要[編集]
古代に橘樹郡(丸子・平間付近、現川崎市)から武蔵国府(現府中市)にアクセスするために原形が作られた道路である。川崎宿と府中を結ぶ脇往還として江戸時代に整備された。主要地方道は1954年(昭和29年)に建設省(現・国土交通省)が指定してからである。国道409号、神奈川県道・東京都道9号川崎府中線、東京都道・埼玉県道16号立川所沢線、埼玉県道・東京都道17号所沢府中線に指定されている。
多くの区間は幅員が狭く片側1車線である。一部拡幅され片側2車線になっている区間もあるが、あまり長くは続かず、交通渋滞が問題となっている。また、多摩南北道路が府中街道の事実的なバイパスとなっている区間がある。
多摩地域から川崎市にアクセスする道路である他、川崎市内では人口が多い川崎市を縦断する役割を持っていることから特に川崎市周辺では交通渋滞がひどくなっている。