東京市場駅
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東京市場駅 - 廃 とうきょうしじょう Tōkyō-Shijō | |
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所属事業者 | 日本国有鉄道 |
路線 |
東海道本線貨物支線 (東海道貨物線) |
前後駅 | 汐留 << 東京市場 |
駅構造 | 地上駅 |
開業 | 1935年(昭和10年)2月11日 |
廃止 | 1984年(昭和59年)2月1日 |
所在地 | 東京都中央区築地 |
東京市場駅(とうきょうしじょうえき)は、かつて存在した日本国有鉄道の貨物駅である。
概要[編集]
東京都中央卸売市場築地市場へ各地から運ばれてくる生鮮食品を取り扱っていた貨物駅で、汐留駅から分岐する貨物支線の終着駅だった。駅は市場の外周に平行して大きなカーブを描く形で線路が敷設され、貨車から荷卸ししたその場でセリが出来るような構造となっていた。
物流の鉄道から自動車への転移に伴って取扱貨物量が減少し、1984年(昭和59年)2月1日に書類上は廃止。汐留駅の構内扱いとして営業を継続するも、1987年(昭和62年)1月31日に正式に廃止された。
駅跡地[編集]
駅廃止後も築地市場が閉場するまで場内のプラットホーム等の設備は市場の一部として残っていた。