東さっぽろ市
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東さっぽろ市 (ひがし-し) とは、かつて合併が協議された市の名前である。
概要[編集]
2003年7月30日、空知郡南幌町、夕張郡由仁町、栗山町の3町で南空知近隣3町任意合併協議会が設置される。2004年2月9日には、法定協議会である南空知3町合併協議会が作られる。なお、南幌町は飛び地となっている。
2004年10月31日、合併に賛成か反対かの住民投票が行われ、反対が過半数となった。
また同時に、合併方式や市名などが決まった。合併方式は市の新設であり、合併予定期日は2006年3月1日。新市名公募で上位10位に選ばれたのは南空知市、東札幌市、きらら市、南空市、さくら市、みどり市、田園市、おおむらさき市、空知市、栗幌市である。その後候補が南空知市、東札幌市、きらら市、新空知市、夢里市の5つに絞られ、更に東札幌市、夢里市の2つに選ばれた。
その後、東札幌市に決まり、東さっぽろ市として表記を変更。市役所は旧・栗山町役場庁舎に選ばれた。その後、合併協定調印式が行われたが、南幌町が合併関連議案を否決し、2004年12月6日に南幌町は合併を断念し合併協議を離脱した。なお、12月17日には、合併問題に関して南幌町で署名活動が行われ、南幌町長が辞任することとなった。
その後法定協議会は廃止された。そしてもう一度合併検討協議会が開かれたが、それも失敗して合併せずに終わった。
関連項目[編集]
- ひだか市 - 同じ北海道の日高管内で協議が行われていた。