教祖祭PL花火芸術

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教祖祭PL花火芸術(きょうそさいPLはなびげいじゅつ)とは、パーフェクト リバティー教団(PL教)の祭礼である。

概要[編集]

教祖を讃仰し、PL教団の礎を築いた初代・二代教祖の遺徳を讃える教祖祭の1行事で、毎年8月1日大阪府富田林市の光丘カントリー倶楽部で行われていた。なお開催日を8月1日としていたのは、初代教祖の御木徳一命日だからという説と、統計上雨になる確率が低い日を選んだという説がある。

富田林の夏の風物詩として知られ、信徒以外の観客も含めた数万人が訪れる大イベントだった。来場者輸送のため近鉄南大阪線長野線は臨時ダイヤが組まれ、富田林発着列車を大増便していた。

2010年代以降規模縮小傾向にあり、有料観覧席は2015年から設定なし、2025年時点で最後の開催となった2019年の花火芸術では「本来の教団内での祭典に立ち返る」という名目で対外的な情報提供も取りやめた。

2020年以降は開催中止が続いている。教団は廃止を表明こそしていないが、このまま開催が再開されるかどうかは未知数である。