山城 (戦艦)

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山城(やましろ)は、大日本帝国海軍戦艦扶桑型戦艦の2番艦である。艦名は奈良県の旧国名である山城国に由来する。

艦歴[編集]

艦体[編集]

山城は、姉妹艦の扶桑と同様に、中央部に集中配置された6基の主砲塔と、独特の「パゴダ・マスト」と呼ばれる巨大な艦橋が特徴であった。近代化改装により、外観はさらに複雑化した。

エピソード[編集]

  • 山城の艦名は、後に海上自衛隊護衛艦やましろ」に引き継がれた。
  • 扶桑型戦艦は、その独特な艦橋構造から「欠陥艦」と揶揄されることもあったが、近代化改装により一定の改善が図られた。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 歴史群像太平洋戦史シリーズ「扶桑型戦艦」学習研究社
  • 丸スペシャル「日本の戦艦III 扶桑型・伊勢型」潮書房光人新社

カテゴリ[編集]