天野知香
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天野知香(あまの ちか、1959年- )は、美術史学者。
人物[編集]
静岡県生まれ。1983年東京大学文学部美術史学科卒業、1985年同大学院人文科学研究科修士課程修了、同博士課程進学、1987~1991年パリ第一大学芸術考古学研究所博士課程留学、1994年東大大学院人間文化研究科美術史専攻博士課程修了、「装飾と芸術 フランス19世紀末から20世紀初頭を中心とした「装飾」をめぐる言説」で文学博士。
著書[編集]
- 『装飾/芸術 19-20世紀フランスにおける「芸術」の位相』ブリュッケ、星雲社、2001.10
- 『もっと知りたいマティス 生涯と作品』(アート・ビギナーズ・コレクション)東京美術、2016.8
- 『装飾と「他者」 両大戦間フランスを中心とした装飾の位相と「他者」表象』ブリュッケ、2018.11
- 『マティス 「装飾」が芸術をひらく』平凡社、2024.5
- 編著
- 『パリ 2 (近代の相克)』(西洋近代の都市と芸術)編、竹林舎、2015.12
翻訳[編集]
- 『マティス』(岩波世界の巨匠)ジェラール・デュロゾワ 著, 岩波書店、1993.2
- 『モネ』(ビジュアル美術館)ジュード・ウェルトン 著, 監訳、同朋舎出版、1993.10
- 『バーンズ・コレクション 印象派の宝庫』フランソワーズ・カシャン 他著, 隠岐由紀子、馬渕明子、村上博哉共訳、講談社、1993.11
- 『ファン・ゴッホ』(Hazan1000)フランク・エルガー 著, 講談社、1995.10
- 『ルーヴル美術館とパリの素描 第4巻(19世紀)』ジュヌヴィエーヴ・モニエ監修, 講談社、1997.3
- 『マチスの肖像』ハイデン・ヘレーラ 著, 青土社、1997.10
- 『アール・ヌーヴォー フランス世紀末と「装飾芸術」の思想』デボラ・シルヴァーマン 著,松岡新一郎共訳、青土社、1999.12
- 『アール・ヌーヴォー』(岩波世界の美術)スティーヴン・エスクリット 著, 岩波書店、2004.9