南アルプス市
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南アルプス市(みなみアルプスし)は、山梨県に位置する市である。
概要[編集]
2003年4月1日、平成の大合併により中巨摩郡の櫛形、若草、白根、甲西の4町と八田、芦安の2村が合併して発足。
現在、市町村名にカタカナが入る国内唯一の市である[注 1]。
町域の東側には、日本で富士山に次いで二番目の高さを誇る北岳を中心に、仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳など南アルプス北部の山々の頂を有する。
また、西側の山麓から甲府盆地にかけてのエリアが市の中心地で、盆地エリア中央部の小笠原に市役所などが存在する。
一部の飛び地を除いて、町域の東端に釜無川が流れる。
釜無川周辺はかつて日本住血吸虫症(地方病)に悩まされた地域である。
隣接自治体[編集]
釜無川を挟んで、甲斐市・昭和町・中央市に東側で接し、南側では南巨摩郡富士川町・早川町、西八代郡市川三郷町に接する。
交通[編集]
鉄道[編集]
市発足以来、市域内に鉄道路線はない[注 2]。将来、町域の東南部をリニア中央新幹線が通過する予定であるが、駅は設置されない。
高速道路[編集]
高速道路は中部横断自動車道が通り、白根ICと南アルプスICが設けられている。
一般道路[編集]
バス[編集]
文化財・名所など[編集]
関連項目[編集]
- 南アルプスヴァリエンテ - 南アルプス市に拠点を置くフットサルチーム。
脚注[編集]
- 注
