千住検車区竹ノ塚分室
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千住検車区竹ノ塚分室(せんじゅけんしゃくたけのつかぶんしつ)とは、東京都足立区にある東京地下鉄(東京メトロ)の車両基地である。
概要[編集]
日比谷線用の車両基地で、日比谷線と相互直通運転を行っている東武伊勢崎線竹ノ塚駅近隣にある。
日比谷線は開業後に予想を大きく上回る輸送需要が生じ、輸送力増強に追われた。当初は南千住駅近隣の千住検車区を拡張することも検討されたが、千住検車区周辺は地盤が軟弱で拡張を行うには適さないことから、東武鉄道より西新井電車区を譲り受けて1966年(昭和41年)に竹ノ塚検車区として開設された。東京メトロ発足後の2010年(平成22年)、千住検車区配下の竹ノ塚分室となった。
乗り入れ相手の沿線に車両基地を建設する形態を俗に「植民地車庫」と呼ぶが、本車両基地もその植民地車庫の一つ。朝夕のラッシュ時には当車両基地への入出庫の関係で竹ノ塚発着列車が存在する。