京王クヤ900形電車
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京王クヤ900形電車(けいおうクヤ900がたでんしゃ)とは、京王電鉄が保有している事業用の電車(制御車)である。愛称はDynamic Analytical eXpressを略したDAX。
概要[編集]
最終列車から始発列車までの間に線路閉鎖をかけ、機械扱いのモーターカーがこれまた機械扱いの検測車を牽引する形で行っていた軌道検測の高速化・精度向上、営業列車で別途行っていた列車の動揺測定も軌道検測と同時に行えるよう2007年(平成19年)に1両が製造された。
構造[編集]
車体はビードレスのステンレス製で、構内入替用に運転台を両端に有している。なお運転台機器は6000系の廃車発生品が利用されている。
軌道検測はレーザーを用いた非接触式で、高い剛性を必要とする関係上レーザー基準器を設置する箇所の床は二重床としている。台車は測定枠を装備したボルスタレス台車のTS-1035形を装備している。
屋根上には冷房装置、検測用パンタグラフ、投光器、架線観測用カメラなどが取り付けられている。なお検測用パンタは京王で唯一の下枠交差式である。
運用[編集]
運用開始当初はデワ600形の編成中に組み込んでいたが、デワ600形が2016年3月で退役したことに伴い、4月以降は組成相手をデヤ901・902形へと変更した。
概ね2ヶ月に1回、検測運転を行っている。