京浜東北線生見尾踏切死亡事故
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京浜東北線生見尾踏切死亡事故(けいひんとうほくせんうみおふみきりしぼうじこ)とは、神奈川県横浜市鶴見区の京浜東北線の鶴見駅 - 新子安駅間の生見尾(うみお)踏切で発生した踏切死亡事故である。
概要[編集]
神奈川県横浜市鶴見区の京浜東北線の鶴見 - 新子安間の生見尾(うみお)踏切で横断中の88歳男性が渡りきれず大宮発大船行の各駅停車にはねられ死亡した。生見尾踏切には他にも横須賀線や東海道本線が通り全長約60mの踏切になっており、途中20m付近に退避のためのスペースがあるものの遮断機の開閉時間が短く、高齢者などは渡りきれず遮断棒をこじ開けないと出られない開かずの踏切となっていた。この事故で30本が運休、50本が最大約1時間遅れ、約75,000人に影響した[1]。
同踏切では2006年(平成19年)11月にも高齢女性が普通列車と接触し、手足を怪我した事故も起きている。
近くに歩道橋もあるが階段が40段以上もありエレベーターが設置されておらず、高齢者などが利用する頻度は少ない。
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ 踏切で88歳男性死亡渡りきれずはねられ(東京新聞2013年8月24日 朝刊) 2013年8月19日閲覧
外部リンク[編集]
鉄道での事件・事故 |