ラードルフツェル=メンゲン線

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ラードルフツェル=メンゲン線とはドイツの鉄道路線である。

概要[編集]

バーデン=ヴュルテンベルク州の都市のラードルフツェルからシュターリンゲンシュトッカッハメンゲンまで至る単線非電化の路線である。ラードルフツェル-シュターリンゲン間が本線で、残り北部区間のシュターリンゲン-メンゲン間は支線扱いとなる。本線区間はボーデン湖ベルト線の一部である。

この路線はウルムからボーデン湖スイスへの長距離接続として建設された。定期旅客輸送サービスは1982年に廃止され、1996年にはラードルフツェル-シュターリンゲン間はシュターリンゲン=フリードリヒスハーフェン線のラードルフツェルへの接続のために運行再開をしたものの、北部区間は貨物列車と臨時列車のみが使用する状態となった。

2005年には建設上の欠陥により北部区間の一部は廃止された。2021年7月は廃止区間が復活し、北部区間でビーバーバーンという臨時列車が日曜日、祝日に運行されるようになった。

現在ラードルフツェル-メンゲン間で列車を1時間おきに運行するための検討がされている。

アブラッハタール線、アブラッハ渓谷線、ヘーガウ=アブラッハタール線、ビーバー線とも呼ばれ、副名称が多い。

運行形態[編集]

ラードルフツェル-シュターリンゲン間[編集]

RE3号線(バーゼル・バート-ジンゲン-フリードリヒスハーフェン港間)が2時間に1本の運行。RB31号線(ラードルフツェル-フリードリヒスハーフェン市間)が1時間に1本の運行。

シュターリンゲン-メンゲン間[編集]

駅一覧[編集]

  1. ラードルフツェル駅(バーゼル方面/コンスタンツ方面)
  2. ラードルフツェル-ハーゼルブルン駅
  3. シュターリンゲン駅(フリードリヒスハーフェン方面)
  4. ヴァールヴィース駅
  5. ノイツィンゲン駅
  6. シュトッカッハ駅
  7. ミューリンゲン-ツォツネック駅
  8. ザウルドルフ駅
  9. ビヒトリンゲン駅
  10. メースキルヒ駅
  11. メンニンゲン-ライティスホーフェン駅
  12. ゲッギンゲン (バーデン)駅
  13. クラウヘンヴィース駅
  14. メンゲン駅(ジグマリンゲン方面/ウルム方面)

関連項目[編集]