ユーグ・カペー

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ユーグ・カペー(仏:Hugues Capet)とは、パリ伯であり初代フランス国王。なお、カペーとは聖職者が羽織るマントのことで、彼の本名ではなく渾名。

生涯[編集]

931年または933年、パリ伯ユーグ大公の長男として生まれる。母は東フランク王ハインリヒ1世の娘。987年西フランク国王の怠惰王ルイ5世が崩御しカロリング家が断絶したため、新たな国王を諸侯の中から選挙で選出することとなり、選ばれたのがユーグ=カペーだった。日本の教科書的には彼の即位を以てフランス王国が成立したとみなされる(なお、ヨーロッパではメロヴィング朝のクローヴィス1世がフランスの初代国王とされることが多い)。

当時の西フランク王の権威は失墜しており、ユーグは治世中、度重なる諸侯の反乱に苦しんだ。996年に彼は崩御し、息子のロベール2世が後を継いだ。弱小だったフランス王権はユーグの子孫たちの手で次第に強化されていき、約600年後のルイ14世の時代に最高潮に達することとなる。

関連項目[編集]


フランスの君主
962年 - 1871年
カペー朝 ユーグ・カペー - ロベールII - アンリI - フィリップI - ルイVI - ルイVII - フィリップII - ルイVIII - ルイIX - フィリップIII - フィリップIV - ルイX - ジャンI - フィリップV - シャルルIV
ヴァロワ朝 フィリップVI - ジャンII - シャルルV - シャルルVI - シャルルVII - ルイXI - シャルルⅧ - ルイXII - フランソワI - アンリII - フランソワII - シャルルIX - アンリIII
ブルボン朝 アンリIV - ルイXIII - ルイXIV - ルイXV - ルイXVI
ボナパルト朝(第一帝政 ナポレオンI
復古ブルボン朝 ルイXVIII
ボナパルト朝(百日天下 ナポレオンI
復古ブルボン朝 ルイXVIII - シャルルX
オルレアン朝 ルイ・フィリップ
ボナパルト朝(第二帝政 ナポレオンIII