メリマック駅
メリマック駅(Merrimac station)とは、オーストラリア・クイーンズランド州のゴールドコースト線において建設中の鉄道駅である。現時点では2026年中頃以降に開業する予定である。
歴史[編集]
ゴールドコーストへの鉄道路線は、1996年から2009年にかけて段階的に開通した。その建設当時、将来的なメリマックへの駅設置を見込んだ準備がなされていたが、当時の周辺地域の開発は発展段階であったため、駅が建設されることはなかった。2017年11月、クイーンズランド州政府は、54億オーストラリアドル規模の「クロス・リバー・レール(Cross River Rail)プロジェクト」の一環として、ゴールドコースト線に3つの新駅(ピンパマ、ホープ・アイランド、メリマック)を割り込み建設することを確約した。当駅の運用が開始された際には、1日あたり2,000人以上の旅客が利用すると現在見込まれている。建設費用は最大4,000万ドルに上る予想であり、新しいクロス・リバー・レール線の運行開始に合わせて、2026年内に開業することが計画されている。
駅の立地と計画[編集]
メリマック駅の建設予定地はグーディング・ドライブから少し入った場所にあり、パシフィック・モーターウェイのインターチェンジから東へ約750メートルの位置にある。当駅は他の公共交通機関との連携が図られるほか、歩行者用通路や自転車道との接続も計画されている。現時点での駅のコンセプトデザインには、278台分の駐車スペースが含まれている。
2019年10月にクイーンズランド州政府によってメリマック駅の予備概念設計の詳細が明らかにされた後、ゴールドコースト市のグレン・トーザー市議会議員は、当駅の計画地に対して懸念を表明した。同議員は、計画地域周辺における道路混雑が、地元の学校への通学トラフィックやパシフィック・モーターウェイのインターチェンジでの車線合流によって、すでに問題になっていると指摘した。その上で、トールズ議員は約1.6キロメートル北側に離れた、隣接するカラーラ地区のエリジウム・ロード付近への代替地を提案した。同議員は、この場所であれば既存の工業地区や、計画中の10億ドル規模の大規模住宅開発「パシフィック・ビュー・エステート」に近接しているため理想的であると主張した。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。
| 乗り場 | 路線 | 行先 |
|---|---|---|
| 1 | ■ゴールドコースト線 | バーシティ・レイクス方面 |
| 2 | ビーンリー・ブリスベンシティ・ブリスベン空港方面 |
路線バス[編集]
当駅付近で交差をしているグーディング・ドライブにはキネティック・ゴールドコーストによるバス路線が存在し、当駅開業時には駅前ロータリーにも入ることが見込まれる。
関連リンク[編集]
脚注[編集]