ヘレンタール線
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ヘレンタール線とはドイツの鉄道路線である。
概要[編集]
ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州のシュヴァルツヴァルトの森を横断する路線で、都市フライブルク・イム・ブライスガウからヘレン川に沿ってドナウエッシンゲンまで至る全長76kmの単線電化の路線である。(フライブルク - フライブルク-ヴィーレ間は複線)この路線は海抜268mから885mのところまで上昇する。特にヒンメルライヒ-ヒンターツァルテン間は最大勾配が57.8‰に達する。これはドイツで幹線に分類されている路線で最も高い数値である。比較用であるが、信越本線の碓氷峠の最大勾配は66.7‰である。まだまし。
また、ウルムとフライブルク・イム・ブライスガウを結ぶ鉄道の一部である。
運行形態[編集]
フライブルクSバーンS10号線(フライブルク-フィリンゲン間)が1時間に1本の運行。
また、ノイシュタットまではS1号線(ノイシュタット-ブライザッハ間)が1時間に1本、S11号線(ノイシュタット-エンディンゲン・アム・カイザーシュトゥール間)が1時間に1本の運行。キルヒツァルテン駅までは両者1時間に2本の運行となる。
駅一覧[編集]
- フライブルク (ブライスガウ)中央駅(コルマール方面、マンハイム方面/バーゼル方面)
- フライブルク-ヴィーレ駅
- フライブルク-リッテンヴァイラー駅
- キルヒツァルテン駅
- ヒンメルライヒ駅
- ヒンターツァルテン駅
- ティーティゼー駅(ゼーブルック方面)
- ノイシュタット (Schwarw)駅
- レーテンバッハ (バーデン)駅
- レッフィンゲン駅
- バッハハイム駅
- ウーナディンゲン駅
- デッギンゲン駅
- ヒューヒンゲン駅(ブロインリンゲン方面)
- ドナウエッシンゲン-アルメンツホーフェン駅
- ドナウエッシンゲン駅(ジンゲン方面/オッフェンブルク方面)