トルニオ=ハパランダ線
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トルニオ=ハパランダ線とはフィンランドとスウェーデンの鉄道路線である。
概要[編集]
フィンランド北西部のトルニオとスウェーデン北東部のハパランダを結ぶ単線電化の路線である。この路線は旧ロシア軌間の1524mm(フィンランド側)と標準軌の1435mm(スウェーデン側)の4線軌条となっている。この4線軌条区間はハパランダ操車場とトルニオ操車場間で完結する。またトルニオ操車場には軌間変更を行う台車交換場が存在し、6両同時に行うことができる。これにより両国をまたぐ貨物列車は貨物の積み替えを行う必要がない。ちなみに電化は2025年1月27日に通電しており、つい最近のことである。これはフィンランド-スウェーデン間の旅客列車を復活させるのが目的である。
運行形態[編集]
旅客列車は1992年8月17日を最後に運行されていない。現在は貨物列車のみの運行である。