センザニナ

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センザニナ」(SenzeninaSenzeni Na?)は、南アフリカ共和国の反アパルトヘイトをテーマとしたフォークソング

概要[編集]

曲名の「Senzania」は南アフリカの共用語の1つであるコサ語であり、「英語: What Have We Done?[1]」「われわれが何をしたのか[2]」の意である。

葬儀デモ教会などでよく歌われている[1]

南アフリカの詩人、映画監督、プロデューサー、ジャーナリスト、劇作家であるDuma Ndlovuは、本楽曲をアメリカ合衆国プロテストソングである「勝利を我等にWe Shall Overcome)」に例えてぃる。

内容[編集]

1960年代には、反アパルトヘイト活動家の間で人気を博した楽曲の1つであり、哀愁を帯びた歌である。

What have we done(われわれが何をしたのか)」という一節が何度も繰り返される歌詞となっており、ミュージシャンのSibongile Khumaloはこの繰り返しが聴き手に荒廃感を与えると表現している[3]

歌詞の内容は、いくつかのバリエーションがあり、普遍的に合意されている歌詞は定まっていない。以下のような歌詞が繰り返される。

  • われわれが何をしたのか
  • ボーア人は犬だ
  • 黒人であることは罪だ

歴史[編集]

コサ族の闘争歌であり、作詞者、作曲者ははっきりとはしてらず、成立した年も明らかではない。

少なくとも1950年代から存在している曲で、1980年代に人気の絶頂を迎えた[1]

文化上の影響[編集]

反アパルトヘイトを題材とした映画で使用例がある。

キム・スタンリー・ロビンソンの小説で最も有名な火星三部作の作中には日本人が建設したセンザニナという名の都市が登場する。また第7部の章題となっている。

南アフリカ出身のアーティスト、ハルーン・グン=サリー(Haroon Gunn-Salie)は2018年に「センゼニナ/Senzenina(われわれが何をしたのか)」を製作した[2]。この作品は、2012年に起きたマリカナ鉱山虐殺事件を題材としている[2][4]

脚注[編集]

  1. a b c Jimmy Matyu (2008年1月20日). “‘Senzeni Na‘ sung as an anthem of the struggle” (英語). THE HERALD OMLINE. 2008年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年7月21日確認。
  2. a b c 池上彰と考える現代アートVol.1 「われわれが何をしたのか」”. いこーよ (2026年). 2026年7月21日確認。
  3. Anne Schumann (2008年). “The Beat that Beat Apartheid: The Role of Music in the Resistance against Apartheid in South AfricaPDF” (英語). 2026年7月21日確認。
  4. Haroon Gunn-Salie | ハルーン・グン=サリー Senzenina われわれが何をしたのか 2018”. タグチアートコレクション. 2026年7月21日確認。

外部リンク[編集]