シナイ半島

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シナイ半島(しないはんとう)とは、エジプト北東部にあるアフリカ大陸とアジア大陸をつなぐ半島のことである。半島南端のシャルムエルシェイク紅海沿岸の保養地として発展した。

イスラム国シナイ州[編集]

2011年2月にエジプトで政変(アラブの春)が起きるとシナイ半島における治安が急速に悪化し、「アンサール・バイト・アル・マクディス」(ABM)が2014年11月に過激派組織・イスラム国ISIL)に忠誠を誓い[1]、傘下組織「シナイ州」(IS-SP[2])として活動を続けて、治安当局への襲撃やテロが続発している[3][4]。イスラム国シナイ州の活動はイスラム国本部とともにピークを迎えて[5]以降、エジプト当局の取締[1][6]により縮小しているが、根絶には至っていない[7]

地理[編集]

スエズ運河死海に挟まれた一帯である。エルサレムテルアビブが主要都市。最高峰は、標高2,629mのカトリーン山。行政区画では北シナイ県と南シナイ県となっている。

歴史[編集]

紀元前2世紀から1世紀にかけて、ヨルダンを中心としたナバテア王国領であった。2世紀にローマ帝国領となって以降は、エジプトを支配した国が基本的にシナイ半島を領有している。1967年第3次中東戦争イスラエルの占領下に置かれたが、1979年にイスラエルとエジプトとの間で平和条約が結ばれたため、1982年までに大部分がエジプトに返還された。

脚注[編集]

外部リンク[編集]