コウライオヤニラミ
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コウライオヤニラミ | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Coreoperca herzi Herzenstein, 1896 | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
コウライオヤニラミ (高麗親睨) |
コウライオヤニラミとは、ケツギョ科の淡水魚である。
形状[編集]
側線有孔鱗数は、50–59 枚で、オヤニラミ(33–38 枚)と比べ少ない。
背鰭軟条数は13–14本(オヤニラミは11–13)で、鰓耙数は7–11本 (オヤニラミは12–16)である。
ナンエツオヤニラミと似ているが、体高/体長比は28.3~31.6% (vs. 33.5~39.1%)で、体に対する目の大きさは4.6–5.6% (vs 6.6~8.5%)であることで同定出来る。
生態[編集]
主に水生昆虫を食べ、稀に小魚も捕食する。
水流速が速く、底が石の場所を好む。韓国ではオヤニラミと同局的に見れれる河川もある。
人間との関係[編集]
日本にはペット用として物流している他、韓国ではゲームフィッシュとされている。
ウスベキスタンやアフガニスタン、イラン、カザフスタン、トルクメニスタン、イラク、アゼルバイジャン、日本に外来種として定着している
日本では宮城県の大淀川水系で定着している。2017年に初めて記録され、2019年の報告では分布を広げていることが分かった。
カマツカやヨシノボリ、固有種であるオオヨドシマドジョウは本種の捕食により減少している。