ナンエツオヤニラミ
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ナンエツオヤニラミ | ||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Coreoperca whiteheadi Boulenger, 1900 | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ナンエツオヤニラミ (南越親睨) |
ナンエツオヤニラミとは、オヤニラミの一種である。
形状[編集]
チュウゴクオヤニラミに似るが、体に対する体高が33.5–39.1%である事と眼隔幅の比率は 6.6–8.5%(vs 4.6–5.6%)である点で見分けられる。
生態[編集]
名称[編集]
本種の和名として「ハイナンオヤニラミ」や「カイナンオヤニラミ」、「ナンシオヤニラミ」及び「チュウゴクオヤニラミ」がある。チュウゴクオヤニラミは本種だけではなく、近縁種のC. liuiにも使われることも多い。
2024年に中国広西チワン族自治区産の標本を元にして、「ナンエツオヤニラミ」と和名が提唱された[1]。
外来種としてのナンエツオヤニラミ[編集]
2017年(平成29年)に日本で初めて採集された。この時は「オヤニラミ属の一種」と同定された。
2024年(令和6年)、日比野ほかが C. whiteheadi と再同定し、ナンエツオヤニラミとの和名が提唱された[1]。
出典[編集]
- ↑ a b 日比野友亮、田口智也、国松翔太「2017 年に宮崎県大淀川水系で確認されたオヤニラミ属魚類に関する追補」、『ICHTHY Natural History of Fishes of Japan』第47巻、2024年8月10日、 21-25頁、 。