キンブナ

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キンブナ
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: コイ目 Cypriniformes
: コイ科 Cyprinidae
亜科 : コイ亜科 Cyprininae
: フナ属 Carassius
: (和名無し) C. buergeri
亜種 : キンブナ C. buergeri ssp. 2
学名
Carassius buergeri ssp. 2
和名
キンブナ (金鮒)

キンブナとは、コイ目コイ科フナ属に属するC. buergeriの亜種である。

形状[編集]

日本産フナの中で最も小型であり、体長 8–15 cm。体色は赤褐色から黄褐色で、金色の光沢を帯び、各鰭は赤褐色である。

鱗の縁は明るい。鰓耙数は 32–42。体高は低く、背鰭は短い。繁殖期の雄は婚姻色は出ないが、頭部や胸鰭に追星が現れる[1]

背鰭はiii+11–14。ギンブナに似るが、体高は低く、背鰭の軟条は14以下である。咽頭歯は1列 4–4。

分布[編集]

日本固有亜種関東以北の本州に分布する。

生態[編集]

関東から東北の水田や用水路に生息する。ユスリカ幼虫など底生動物を食べる。

春から初夏にかけて、水草に産卵する。キンブナは、水温20℃以下では1週間程度で卵が孵化する。仔魚は5mm前後で、孵化後、1年後立つと体長5~8cmになり、成熟する。

孵化して2年経つと 10–12 cm になる。キンブナは15cm以上になることは少ない。

名称[編集]

地方名として「キンタロウ」「キンタロウブナ」「マルブナ (関東)」「ゴロブナ (群馬県)」「'アカブナ (諏訪湖)」「ザッコ」がある。

ギンブナニゴロブナなどと共に「マブナ」とも呼ばれる。

脚注[編集]

出典