アカマンボウ
| アカマンボウ | |||||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Lampris (Lampris) megalopsis Underkoffler, Luers, Hyde & Craig, 2018[1] | |||||||||||||||||||||||||||
| シノニム[1] | |||||||||||||||||||||||||||
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| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| アカマンボウ (赤翻車魚) | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Bigeye Pacific Opah[1] |
アカマンボウとは、アカマンボウ目アカマンボウ科の魚類である[1]。
形状[編集]
棘鰭数は、背鰭 I+51 (普通 I,50–51)、臀鰭 38、胸鰭 23 (22–23)、腹鰭 15 (14–15)[1]。
体は側扁し、丸みを帯び、最大体高は標準体長の1/1.5 (標準体長の0.67) で、頭長は標準体長の 1/2.8 (通常 2.8)、眼径は頭長の 1/4.7 ( 4.5–4.7) になる。顎は歯を欠き、上顎は下顎より短い。下顎は上顎よりやや前に突出し、先端は細い。鱗は小さい。背鰭は比較的短く、基底長は標準体長の 1/1.8 (通常は 1.8)、背鰭高は標準体長の 1/3.2 (範囲 2.7–3.2) に達する。腹鰭起始は背鰭伸長部の中央より下あるいは前方に位置し、その長さは標準体長の1/2.5 (通常 2.5) である[1]。
背側はスチールグレーで腹側へ向かって明るい銀色に変わる。体・頭部・胸部全体に不規則な白斑が散在する。鰭は濃い赤色[1]。
L. australensisよりも目が小さい[1]。
分布[編集]
全世界に広く分布し、中央北太平洋からアメリカ領サモア、オーストラリア、インドネシア、インド洋の南アフリカ、メキシコ湾、チリ沿岸で確認されている。東経160°より東側では稀であり、Lampris incognitusと生息域が重なる[1]。
生態[編集]
主に深場の魚類やイカを食べる。一方で、同局的に分布する L. incognitus は、表層性魚類を食べる。
分類[編集]
名前に「マンボウ」と付いているが、マンボウの仲間ではなく、リュウグウノツカイに近い[注 1]。
かつてはアカマンボウ属は、アカマンボウ(L. guttatus)とミナミマンダイの2種とされていた。
2014年にミトコンドリア遺伝子のシトクロムcオキシダーゼ領域から5集団に分かれることが分かった。 2018年に、Underkofflerらの研究チームがアカマンボウを6種に分割することが提案し、7種となったのである[1]。
日本近海に分布するのは、L. megalopsis であるため、アカマンボウの学名は L. guttatus から L. megalopsis に変更となった[2]
名前[編集]
物流名は「マンダイ」。「金魚」「マンボウ」「ヒャクマンダイ」「キンタイ」などの別名がある。
英語では、「Opah[注 2]」もしくは「Bigeye Pacific Opah」と呼ばれる[1]。
種小名は、ギリシア語で「大きい」を意味する『mega』と「目」を意味する『ops』に由来する[1]。
脚注[編集]
- 注釈
- 出典
- ↑ a b c d e f g h i j k l Underkoffler, K.E; Luers, M.A.; Hyde, J.R.; Craig, M.T. (24 April 2018). “A taxonomic review of Lampris guttatus (Brünnich 1788) Lampridiformes; Lampridae) with descriptions of three new species”. Zootaxa 4413 (3): 551–565. .
- ↑ 遠藤広光 (2018年4月24日). “シノニム・学名の変更”. 日本魚類学会. 2026年3月27日確認。