アカマンボウ

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アカマンボウ
分類
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 条鰭綱 Actinopterygii
目 : アカマンボウ目 Lampriformes
科 : アカマンボウ科 Lampriformes
属 : アカマンボウ属 Lampris
亜属 : (和名無し) Lampris
種 : アカマンボウ L. megalopsis
学名
Lampris (Lampris) megalopsis
Underkoffler, Luers, Hyde & Craig, 2018[1]
シノニム[1]
  • Lampris guttatus Lineage 3. Hyde et al. 2014
和名
アカマンボウ (赤翻車魚)
英名
Bigeye Pacific Opah[1]

アカマンボウとは、アカマンボウ目アカマンボウ科の魚類である[1]。

形状[編集]

棘鰭数は、背鰭 I+51 (普通 I,50–51)、臀鰭 38、胸鰭 23 (22–23)、腹鰭 15 (14–15)[1]。

体は側扁し、丸みを帯び、最大体高は標準体長の1/1.5 (標準体長の0.67) で、頭長は標準体長の 1/2.8 (通常 2.8)、眼径は頭長の 1/4.7 ( 4.5–4.7) になる。顎は歯を欠き、上顎は下顎より短い。下顎は上顎よりやや前に突出し、先端は細い。鱗は小さい。背鰭は比較的短く、基底長は標準体長の 1/1.8 (通常は 1.8)、背鰭高は標準体長の 1/3.2 (範囲 2.7–3.2) に達する。腹鰭起始は背鰭伸長部の中央より下あるいは前方に位置し、その長さは標準体長の1/2.5 (通常 2.5) である[1]。

背側はスチールグレーで腹側へ向かって明るい銀色に変わる。体・頭部・胸部全体に不規則な白斑が散在する。鰭は濃い赤色[1]。

L. australensisよりも目が小さい[1]。

分布[編集]

全世界に広く分布し、中央北太平洋からアメリカ領サモア、オーストラリア、インドネシア、インド洋の南アフリカ、メキシコ湾、チリ沿岸で確認されている。東経160°より東側では稀であり、Lampris incognitusと生息域が重なる[1]。

生態[編集]

主に深場の魚類やイカを食べる。一方で、同局的に分布する L. incognitus は、表層性魚類を食べる。

分類[編集]

名前に「マンボウ」と付いているが、マンボウの仲間ではなく、リュウグウノツカイに近い[注 1]。

かつてはアカマンボウ属は、アカマンボウ(L. guttatus)とミナミマンダイの2種とされていた。

2014年にミトコンドリア遺伝子のシトクロムcオキシダーゼ領域から5集団に分かれることが分かった。 2018年に、Underkofflerらの研究チームがアカマンボウを6種に分割することが提案し、7種となったのである[1]。

日本近海に分布するのは、L. megalopsis であるため、アカマンボウの学名は L. guttatus から L. megalopsis に変更となった[2]

名前[編集]

物流名は「マンダイ」。「金魚」「マンボウ」「ヒャクマンダイ」「キンタイ」などの別名がある。

英語では、「Opah[注 2]」もしくは「Bigeye Pacific Opah」と呼ばれる[1]。

種小名は、ギリシア語で「大きい」を意味する『mega』と「目」を意味する『ops』に由来する[1]。

脚注[編集]

注釈
  1. ↑ マンボウは、フグ目 (もしくはニザダイ目フグ亜目) マンボウ科である。
  2. ↑ アカマンボウ科全体の呼び名。
出典