べんけいと牛若

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べんけいと牛若」(べんけいとうしわか)は手塚治虫の短編漫画で、『メタモルフォーゼ』シリーズの1編。

月刊少年マガジン』(講談社)の1976年7月号に読み切り掲載された。

あらすじ[編集]

凸 卍でこ まんじは、「べんけい」とあだ名される強面の巨体の持ち主だが、争いを好まず、かわいい物が大好きでファッションデザイナーを志す男子中学生。小柄で気の強い男子中学生・牛若は自分の体格にコンプレックスを持ち、「男らしさ」に執着していた。

牛若がべんけいに決闘を挑み、そのさなか、2人そろって川へと落ちてしまう。2人して服を乾かしているところで見かけた美少女に牛若は一目惚れ。しかし、その美少女は誘拐されていたのだった。牛若とべんけいは勇気を振り絞り、美少女を助け出して誘拐事件を解決する。

過保護気味だった母親と距離を置いたべんけいは、自分の夢を力強く宣言できるようになっていた。

外部リンク[編集]