くら寿司における迷惑行為事件の一覧

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本項では、日本回転寿司チェーン店くら寿司における迷惑行為事件を一覧表記する。

2018年[編集]

  • 2018年7月、神奈川県内のくら寿司にて、当事者Aと友人2人は食後に寿司皿をAのバッグに入れて持ち帰った。AがTwitterにて延べ100枚以上の寿司皿を持ち帰っている常習犯であることを自ら写真投稿した。運営するくら寿司株式会社の株価3%下落し、売上1か月で15%減少した。器物損壊窃盗でAは逮捕され、損害賠償500万円が請求された。執行猶予付きで懲役1年の判決となった。

2019年[編集]

  • 2019年1月4日大阪府守口市内のくら寿司においてアルバイト店員B1(当時19歳)が食材の魚をゴミ箱に捨てた後に拾い上げて、まな板に戻すという行為をアルバイト店員B2(当時17歳、高校在学中)が動画で撮影し、B2が自身のInstagramで公開した[1]。B2が動画を公開したのはInstagramの「ストーリー」で、これは24時間で消えてフォロワーだけが見れるものであり、投降後、動画を視聴した高校の先輩から注意されたことで、約3時間後には動画を削除している[2]。しかし、B3(当時17歳、高校在学中)は動画を自身のスマートホンに保存していた[2]。しばらくして、B2とB3の仲が悪くなったことで、B3は「(B2がアルバイトをしている)店に迷惑がかかればB2の責任になる」との考えから、保存していた動画を2月4日になってTwitterに投稿し、大きな騒ぎとなった[2]。この件でも実名と顔写真はネット上に拡散している[2]。B1が偽計業務妨害ほう助容疑で、B2とB3が偽計業務妨害容疑で書類送検されている[1]

2023年[編集]

  • 2023年2月、愛知県名古屋市内のくら寿司において、C1,C2は店内の醤油差しに直接口を付けて飲んだかのような様子を動画撮影し、SNSに投稿した[3]名古屋地方裁判所は同年10月13日にC1に対し、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年)の判決を言い渡している[3]。C21は保護観察処分となっている[3]。また、C1は未成年女性に対し「援助交際で稼げば生活できる」などと言って連れ回すこともしており、営利目的誘拐罪にも問われている[3]

2025年[編集]

備考
スシロー岐阜正木店においていわゆるスシロー迷惑動画事件が行われたのは、2023年1月29日であり、同年3月22日にはスシローの運営会社のあきんどスシローが特定された当事者に対して約6700万円の損害賠償を求める裁判を大阪地方裁判所に起こしている。
  • 2025年3月、東京都豊島区内のくら寿司で、寿司皿を戻す投入口に開封済みのコンドームを置いた写真がSNS上に投稿された[4]警視庁少年事件課が同年6月23日偽計業務妨害容疑で当事者D(当時16歳、実行時は高校在学中)を書類送検している[4]
  • 山形県山形市のくら寿司山形南館店において、当事者Eが醤油ボトルを舐めまわしているような行為や、レーンを回っている寿司のカバーを取って素手で触っている際の動画がSNS上で投稿された[5]
    動画配信者のコレコレは、上述のスシロー迷惑動画事件の当事者に損害賠償請求をされた件が報じられても、本件のような迷惑行為が絶えないと告発を行っている[5]
    XやTikTokでは、当事者E1と撮影者E2の個人情報、在学するとされる高校名、氏名が出回っており、撮影者Eの実家だと名指しされた施設についてはGoogle Mapの口コミでいたずらが行われている[6]。また、当事者Dが過去にラーメンで遊んでいる動画も拡散されいる[6]

脚注[編集]

関連項目[編集]