関越自動車道多重事故
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| 関越自動車道多重事故 | |
|---|---|
| 場所 |
|
| 日付 |
2025年12月26日 19時30分頃(JST) |
| 概要 | 中型トラックがスリップし、そこへ大型トラックなどが追突 |
| 死亡者 | 2人 |
| 負傷者 | 26人 |
| 暫定的な記事名 | |
| この記事名「関越自動車道多重事故」は暫定的なものです。 提案や意見はノートページにて受け付けています。 |
関越自動車道多重事故(かんえつじどうしゃどうたじゅうじこ)は、2025年(令和7年)12月26日19時30分頃、関越自動車道下り線の水上インターチェンジ付近にて発生した交通事故。67台の自動車が関係する事故となり、2人が死亡した。
概要[編集]
26日19時30分頃、関越自動車道下り線の水上インターチェンジ付近にて、中型トラックがスリップし、道路を塞ぐように横向きに停車した。そこに大型トラックが追突し、さらにそれらを避けようとした後続車が中央分離帯などに衝突した[1][2]。最終的に67台が絡む多重事故となった上、後方の車から出火し、トラック13台と乗用車7台の合わせて20台が炎上した[1][3]。
この事故により、77歳女性と大型トラックを運転していた性別不明の人物の2人が死亡したほか、26人が重軽傷を負った。事故当時、みなかみ町には大雪警報が発表されており、降雪による時速50キロメートルの速度規制がかけられていた[4]。
事故への対応[編集]
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影響[編集]
関越自動車道は、同日の20時12分から月夜野インターチェンジ - 湯沢インターチェンジ間の上下線で通行止めとなり、上信越自動車道や東北自動車道・磐越自動車道への広域迂回が呼びかけられた。また、関越自動車道と並行する国道17号においても混雑が発生した[5]。
また、事故による後続車の車列は最長で約700メートルまでに達し、上り線への誘導など車列の解消には約9時間を要した[2]。
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ a b 遠山和彦; 三上健太郎: “関越道の67台多重事故で2人死亡 乗用車の77歳とトラック運転席”. 毎日新聞社 (2025年12月27日). 2025年12月27日確認。
- ↑ a b 中沢絢乃; 前田伸也; 上嶋紀雄; 中村建太; 寺沢知海; 中野浩至: “関越道67台絡む事故、27日は復旧できず 死者2人、負傷は26人”. 朝日新聞社 (2025年12月27日). 2025年12月27日確認。
- ↑ “関越多重事故「もう火の海」2人死亡、26人重軽傷”. 日テレNEWS NNN. 日本テレビ放送網 (2025年12月27日). 2025年12月27日確認。
- ↑ “群馬・みなかみ町の関越自動車道下り線で67台が絡む多重事故 新たに1人の遺体が見つかり計2人死亡26人けが 上下線とも一部区間が通行止め続く”. TBS NEWS DIG. ジャパン・ニュース・ネットワーク(JNN) (2025年12月27日). 2025年12月27日確認。
- ↑ “関越自動車道 重大事故による通行止め ~国道17号に交通が集中しています、上信越道・磐越道への広域迂回をお願いします~(PDF)”. 国土交通省関東地方整備局 (2025年12月27日). 2025年12月27日確認。