JR貨物コキ200形貨車

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コキ200系貨車(コキ200けいかしゃ)とは、日本貨物鉄道(JR貨物)が2000年(平成12年)から製作・運用しているコンテナ車である。

概要[編集]

従来専用のタンク車で輸送していた濃硫酸苛性ソーダ等の化成品関連品目をISO規格20フィートタンクコンテナでの輸送に置き換えることで速度向上を達成しようとしたが、20フィートタンクコンテナは重量が24トンに達するために従来のコンテナ車では積載数が1つまでの制限が生じた。そこで20フィートタンクコンテナを2個積載できるコンテナ車として本形式が製造された。

同型車のコキ2000形が存在し、こちらは鹿島臨海鉄道に車籍を有していた。JR貨物以外の鉄道事業者に籍を置く唯一のコンテナ車であったが、2004年(平成16年)に除籍されている。

構造[編集]

コキ100系同様、魚腹型側梁を有し、床面高さも1000mm、車端部に手すりとデッキを有する。

20フィートコンテナを2個積載するには貨車そのものも軽量化する必要があるため、全長は20フィートコンテナが2個積載できるギリギリの長さである15m級まで縮められている。これにより自重は16.9トン、荷重は48トンとなり、20フィート各種コンテナ及びISO20フィートコンテナが2個積載可能となっている。

運用[編集]

最高速度110km/hで走行可能だが、化成品や重量コンテナ等を取り扱う駅を中心に発着している。