GeNEE
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒106-0032日本・東京都港区六本木一丁目4番5号アークヒルズサウスタワー“株式会社GeNEE” (日本語). Gビズインフォ. 経済産業省. 2026年8月20日確認。 |
| 設立 | 2017年4月“「熱中できること」に出会うとキャリアは拓き続ける|リサーチとリスクヘッジで芯のあるキャリアを” (日本語). キャリアパーク就職エージェント. ポート株式会社. 2026年8月20日確認。 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 3013301040396 |
| 事業内容 | システムインテグレーション、システム・スマートフォンアプリ開発、DX・ITコンサルティング、SaaS、AI開発、セキュリティ関連事業 |
| 代表者 | 日向野卓也(代表取締役) |
| 外部リンク | 公式サイト |
株式会社GeNEE(ジーン、英: GeNEE Corporation)は、東京都港区六本木に本社を置く日本の情報・通信企業。SIer事業とSaaS事業を中心に、システム開発、スマートフォンアプリ開発、デジタルトランスフォーメーション(DX)・ITコンサルティング、AI開発、セキュリティ関連サービスなどを展開している“日本発のIT企業で国力向上を目指す――株式会社GeNEEが描く未来”. 経道 (2026年7月15日). 2026年8月20日確認。。
代表取締役は日向野卓也。2017年に法人化された。
概要[編集]
同社は、受託型のシステム開発を中心とするSIer事業と、自社で企画・提供するSaaS事業を主な事業領域としている。
2026年に経営者インタビューを掲載した「経道」は、GeNEEについて、受託型のシステム開発、スマートフォンアプリ開発、Web開発、AI開発、脆弱性診断などを行う一方、自社SaaSとして建設業向け管理システムや製造業向け生産管理システムなどを展開し、SIer事業とSaaS事業の両軸で事業を行う企業として紹介している。
また、「熱狂ベンチャーナビ」の2026年の取材では、DX・ITコンサルティング、システム開発、スマートフォンアプリ開発を主軸とし、これにセキュリティ監査、脆弱性診断、AIツール開発、SaaS型の勤怠管理・生産管理サービスなどを組み合わせた事業を展開していると紹介された“【代表インタビュー】株式会社GeNEE 代表取締役 日向野 卓也”. 熱狂ベンチャーナビ (2026年4月17日). 2026年8月20日確認。。
沿革[編集]
同社につながるシステム・アプリ開発事業は法人化以前から行われており、日向野は個人でスマートフォンアプリなどの開発を行った後、開発案件の増加に伴って組織化を進めたとしている。
2017年、株式会社GeNEEとして法人化され、日向野卓也が代表取締役に就任した。
2023年には『エンジニアが学ぶ在庫管理システムの「知識」と「技術」』を翔泳社から刊行した。同年、脆弱性診断およびシステム監査に関する事業を開始した“沿革”. 株式会社GeNEE. 2026年8月20日確認。。
2024年1月、SaaS型勤怠管理サービス「ケンスマ勤怠」の提供を開始した。
同年には大阪、福岡、北海道に拠点を開設し、『エンジニアが学ぶ在庫管理システムの「知識」と「技術」』の韓国語版も刊行された。
2025年には、鈴中工業と共同で「建設技術フェア2025 in 中部」に出展した。主催者の出展企業一覧では、鈴中工業とGeNEEが「建設業に特化した統合基幹業務システム」を出展する企業として掲載された“出展企業一覧”. 建設技術フェア2025in中部. 2026年8月20日確認。。
GeNEEは同イベントで、鈴中工業と共同開発しているSaaSサービス「ケンスマ勤怠」を紹介したとしている“2025/12/4(木)~5(金) 「建設技術フェア2025in中部」に出展します”. 株式会社GeNEE (2025年11月10日). 2026年8月20日確認。。
事業[編集]
SIer事業[編集]
SIer事業では、企業向けの基幹システム、業務システム、Webシステム、スマートフォンアプリなどの設計・開発を行っている。
「経道」は、同社が製造業、物流業、卸売業、不動産業、建設業などを対象にシステム開発を行い、企画構想、コンサルティング、要件定義、設計、開発、試験、運用までを一貫して支援する事業モデルを採っていると紹介している。
「熱狂ベンチャーナビ」でも、DX・ITコンサルティングから実際のシステム開発までを一体的に提供する企業として紹介されている。
主な事業領域として、基幹システム・業務システム開発、Webシステム・Webサービス開発、スマートフォンアプリ開発、DX・ITコンサルティング、MVP・新規事業開発、AI・機械学習関連システム開発、脆弱性診断・セキュリティ監査などがある。
SaaS事業[編集]
自社企画型事業としてSaaSサービスの開発・運営も行っている。
SaaS事業では、建設業向け勤怠管理システム「ケンスマ勤怠」などを提供している。
ケンスマ勤怠[編集]
「ケンスマ勤怠」は、GeNEEが提供するクラウド型の勤怠管理システム。2024年1月にサービスを開始した。
アイティメディア系のIT製品比較メディア「ITセレクト」では、スマートフォン、PC、タブレットなどから利用できるクラウド型勤怠管理アプリとして掲載されている“ケンスマ勤怠”. ITセレクト. 発注ナビ株式会社. 2026年8月20日確認。。
同サービスは、出勤・退勤管理、休暇管理、残業管理、申請・承認ワークフロー、勤怠データのCSV出力、給与計算システムとの連携、労働時間レポート、モバイル端末による打刻などの機能を備える。
PRONIアイミツSaaSでも、株式会社GeNEEが提供する勤怠管理システムとして掲載されており、勤怠データの自動集計、CSV出力、休暇管理、リアルタイムでの勤務状況確認などの機能が紹介されている“ケンスマ勤怠”. PRONIアイミツSaaS. 2026年8月20日確認。。
人事労務分野の専門メディア「労務SEARCH」は2025年、建設業の休日出勤、夜勤、早朝出勤、直行・直帰、時間外労働規制などに対応するために開発されたSaaS型勤怠管理システムとして「ケンスマ勤怠」を取り上げた[1]。
同記事では、勤怠管理だけでなく、建設業における人件費・原価管理との連動を意識したサービスとしても紹介されている。
GeNEEの公式サイトでは、GPSによる位置情報取得、ICカード打刻、有給休暇管理、申請・承認ワークフロー、CSV出力、給与計算ソフトとの連携などの機能を掲載している[2]。
DX・ITコンサルティング[編集]
企業のデジタルトランスフォーメーションやIT導入について、企画・構想段階から要件定義、設計、開発、運用までの支援を行っている。
2026年の「経道」の取材では、近年はシステム開発のみではなく、企画構想段階から相談を受けるケースが増えていると紹介された。
AI・セキュリティ関連事業[編集]
AIを利用したシステム・ツールの開発のほか、既存のシステムやアプリケーションを対象とした脆弱性診断、セキュリティ監査なども事業としている。
出版[編集]
同社および同社関係者による出版物として以下がある。
- 株式会社GeNEE DX/ITソリューション事業部、日向野卓也『エンジニアが学ぶ在庫管理システムの「知識」と「技術」』翔泳社、2023年。[3][4]
- 日向野卓也、鈴木聡一郎、斎藤裕一ほか『アプリ開発発注担当者必見! 新規プロダクト事業を成功させる100の鉄則』ゴマブックス、2024年。[5]
- 株式会社GeNEE DX/ITソリューション事業部、日向野卓也『エンジニアが学ぶ工事管理システムの「知識」と「技術」』翔泳社、2025年。[6][7]
『エンジニアが学ぶ在庫管理システムの「知識」と「技術」』は韓国語にも翻訳され、2024年に韓国で刊行された。
代表者[編集]
代表取締役は日向野卓也。
キャリアパーク就職エージェントでは「GeNEE(ジーン)代表取締役兼創業者」として紹介されており、2017年の法人化後、代表取締役に就任したとされる。
講演講師紹介サービスを運営するシステムブレーンでは、「GeNEEグループ 代表兼創業者、株式会社GeNEE 代表取締役」と紹介されている[8]。
2026年4月に「熱狂ベンチャーナビ」、同年7月に「経道」が日向野へのインタビューを掲載し、GeNEEのSIer事業、SaaS事業、DX・ITコンサルティングなどについて取り上げた。
メディアでの言及[編集]
2025年には「労務SEARCH」がGeNEEおよび「ケンスマ勤怠」を取り上げ、建設業における勤怠管理や原価管理への利用を中心に紹介した。
2026年4月には「熱狂ベンチャーナビ」が代表者インタビューを掲載し、DX・ITコンサルティング、システム開発、SaaS、AI、セキュリティ関連事業など同社の事業について紹介した。
同年7月には「経道」が同社を取り上げ、SIer事業とSaaS事業を両軸とする事業構成や今後の事業展開について紹介した。
また、米国経済誌『Fortune』のBrandStudio企画「Japan’s Changemakers」でも、GeNEEおよび代表の日向野卓也が取り上げられた[9]。
脚注[編集]
- ↑ “残業・原価管理×法令対応を一気に実現!建設業の“今”を変える勤怠SaaS”. 労務SEARCH (2025年6月24日). 2026年8月20日確認。
- ↑ “勤怠管理のクラウドシステムならSaaS型のケンスマ勤怠”. 株式会社GeNEE. 2026年8月20日確認。
- ↑ “エンジニアが学ぶ在庫管理システムの「知識」と「技術」” (日本語). 翔泳社の本. 翔泳社. 2026年8月20日確認。
- ↑ “エンジニアが学ぶ在庫管理システムの「知識」と「技術」” (日本語). 国立国会図書館サーチ. 国立国会図書館. 2026年8月20日確認。
- ↑ “アプリ開発発注担当者必見! 新規プロダクト事業を成功させる100の鉄則” (日本語). Google Books. ゴマブックス. 2026年8月20日確認。
- ↑ “エンジニアが学ぶ工事管理システムの「知識」と「技術」” (日本語). 翔泳社の本. 翔泳社. 2026年8月20日確認。
- ↑ “エンジニアが学ぶ工事管理システムの「知識」と「技術」” (日本語). 国立国会図書館サーチ. 国立国会図書館. 2026年8月20日確認。
- ↑ “講師一覧” (日本語). システムブレーン. 2026年8月20日確認。
- ↑ “Japan’s Changemakers” (英語). Fortune BrandStudio. Fortune Media (2026年). 2026年8月20日確認。