Flak M42

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Flak M42は、主に第二次世界大戦時のドイツ海軍で運用されていた69口径37mm艦載機関砲である。

概要[編集]

本砲は、すでに陸軍向けに開発されていた、同じく37mmのFlak 36対空機関砲を基に、艦載用に改良したものである。単装型連装型が存在する。

ラインメタル社によって1942年に開発、1943年から1945年にかけて生産され、それまでのドイツ海軍艦艇に中・近距離用対空砲として搭載されていたSK C/30 37mm対空砲に代わり多くの艦艇に搭載されることとなった。SK C/30の発射速度が毎分30発だったのに対し本砲(Flak M42)では毎分250発となり投射量が大幅に増加したほか、重量も約134kg軽くなった。

派生型[編集]

  • Flak M42U - Uボート向けに耐食鋼で作られたタイプで、単装型と連装型が存在

登場作品[編集]

ゲーム[編集]

関連項目[編集]