38度線上の怪物 (さんじゅうはちどせんじょうのかいぶつ) は、手塚治虫原作の漫画。1953年作品。
38度線とは、体温の38度と、その名のとおり朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国の軍事境界線の名を合わせたものである。
朝鮮戦争の時期に発表された作品で、鉄腕アトムなど他の作品にも多く出てくる「ケン一とヒゲオヤジ」が小さくなり、結核の病にある人物の体内に入り白血球と結核菌の戦争に巻き込まれる物語である。