1989年の日本

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1989年の日本(1989ねんのにほん)では、1989年昭和64年/平成元年)の日本出来事流行・世相などについてまとめる。

現実のできごと[編集]

  • 1月7日 - 昭和天皇(裕仁)崩御。明仁が天皇に即位。

フィクションのできごと[編集]

  • 1月7日 - D県警管内で「雨宮翔子ちゃん誘拐事件」が発生。翌1月8日に死亡が確認される。(小説・テレビドラマ・映画『64(ロクヨン)』)
  • 4月2日 - 警視庁捜査一課に、既存の7つの捜査班のいずれにも属さない刑事部長直轄の機関となる第8班が創設される。(テレビドラマ『ゴリラ・警視庁捜査第8班』)
  • 6月21日 - 小惑星からのサンプルリターンを目的とした日本の無人探査機「青羽」が打ち上げられる。(漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第1650話「帰還1989-008J」)[1]
  • 6月24日 - 北海道音臼村で児童・職員合わせて21名が毒殺された「音臼小学校無差別殺人事件」が発生する。(漫画『テセウスの船』)
  • 夏 - 北国の地方都市・「雪の街」に避暑の為に訪れた相沢祐一が、郊外の麦畑で川澄舞に出逢い、一緒に遊ぶ。2週間後麦畑は潰され、数年後に高校が建設される。同時期、祐一は「ものみの丘」にて一匹の怪我をした小狐を拾い、帰郷までの二ヶ月を共に過ごす。(ゲーム『Kanon』川澄舞及び沢渡真琴ルート)
  • 人類によって火星が征服される。(絵物語『オズマ隊長』)[2]
  • 太平洋上空で隕石群と衝突した宇宙ステーション「ホリゾント」が大気圏内へと墜落する。それと同時に、未知の病原体による伝染病が世界中で発生し、これによる人類の破滅は確実と判断した緊急国連総会は人類自決のために水爆でオゾン層を破壊する「6・9指令」を発動。人類は実験海底都市「ブルーシティー」などで生き残るのみとなる。(漫画『ブルーシティー』)[3][4]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. 秋本治 『こちら葛飾区亀有公園前派出所 175』 集英社2011年、76,85。ISBN 978-4-08-870234-6
  2. 手塚治虫 『手塚治虫漫画全集 117 オズマ隊長4』 講談社1981年、148頁。ISBN 978-4-06-108717-0
  3. 星野之宣 『ブルーシティー』 スコラ1995年、3,4,8-38,46,47,56-77,326-328。ISBN 978-4-7962-0313-5
  4. 星野之宣 『星野之宣SF作品集成I [CONTINENT]』 光文社2008年、187,201,202。ISBN 978-4-334-90151-6
新聞
※見出しに死刑囚の実名が含まれる場合はその箇所を死刑囚の姓イニシャル「F」で表記している
書籍
ウェブサイト

関連項目[編集]