魔美華ちゃんが来る!

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魔美華ちゃんが来る!』(まみかちゃんがくる)は、高橋葉介による連作ホラー漫画短編集。

概要[編集]

怪と幽』(KADOKAWA)の2023年4月号から2026年4月号まで連載された連載された。なお、『怪と幽』は毎年4月、8月、12月の年3回刊行の雑誌である。全10話。単行本は2026年に全1巻が発売された[1]

本作のタイトルは藤子不二雄Ⓐの『魔太郎が来る』のパロディとなっている[2]。また単行本のあとがきでは、『魔太郎が来る』に加えて、藤子・F・不二雄の『エスパー魔美』もタイトルに加わっていることが記されており、そのため魔美華の弟は球太郎(Q太郎)となっている。

あらすじ[編集]

魔美華ちゃんは、お化けが見える幼稚園児。

同じ幼稚園に通うお友達のすみれちゃんに男の子のお化けが憑いていることに気がついた魔美華ちゃんは、その男の子のお化けをすみれちゃんから引き離した。これで一安心。

と、思いきや、お化けの発生原因はすみれちゃん本人にあった。

各話[編集]

  1. 幼魔が来る!
  2. 弟が来る!
  3. 那由子先生の恋人
  4. 弟が生まれる
  5. 那由子先生の赤ちゃん
  6. 子盗ろ婆(ことろばば)
  7. 化物屋敷におよばれしたよ
  8. 九鬼家の夏休み
  9. 座敷童子の物件査定
  10. 公園通ってお家に帰る

登場人物[編集]

九鬼 魔美華(くき まみか)
タイトルロール。
お化けが視える幼稚園児。父親も霊能力持ちであるが、父親以上の力を持っている。
父親、母親ともども前作『魔実子さんが許さない』に登場している。
一ノ谷 すみれ(いちのたに すみれ)
お化けが視える幼稚園児。
視えるではなく、お絵かきによってお化けを作り出すこともでき、そのお化けは自律行動を行う。また、絵をすみれ本人が破いた場合には、お化けも消失する。
母子家庭。
那由子(なゆこ)
幼稚園の先生。眼鏡着用。九鬼(魔美華パパ)に不倫願望も持っている。その後、彼氏(ケンジ)もできるが、これが無職、借金持ち、ギャンブル狂に五股という絵に描いたようなクズ。
「那由子」という名前は、高橋の「腸詰工場の少女」のタイトルロールの娘の名前であり、この名前の女性キャラクターは高橋の漫画において「腸詰工場の少女」筆頭に不幸な結末を迎えることになる。
九鬼 球太郎(くき きゅうたろう)
シリーズ中で生まれた魔美華の弟。魔美華よりもさらに強い霊能力を持ち、産まれる前(胎児の状態)から強い霊能力を発揮していた。
名前は藤子不二雄の『オバケのQ太郎』のQ太郎から。

脚注[編集]