魔実子さんが許さない

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魔実子さんが許さない』(まみこさんがゆるさない)は高橋葉介による連作ホラー漫画短編集。

概要[編集]

怪と幽』(KADOKAWA)の創刊号である2019年4月号から連載を開始し、2022年12月号まで連載された[1]。なお、『怪と幽』は毎年4月、8月、12月の年3回刊行の雑誌である。全12話。単行本は2023年に全1巻で発売された[2]

あらすじ[編集]

レトロな団地に住む魔実子さん。その部屋の押し入れには無数の化け物たちが封じ込められている。

魔実子さんは気まぐれだけど、自分が暮らしている狭いエリアの保安官を自認し、そこで悪さを働く者たち‐児童虐待、通り魔、イジメ、殺人、自殺といった、さまざまな社会の闇をあぶりだす。

各話[編集]

  1. お父さんがぶつの
  2. 怪物
  3. 人造少年
  4. 昔殺した女
  5. とびおりた女
  6. もののけ使い
  7. 迷子の魂
  8. 家族ごっこ
  9. 視えすぎる彼と視えない彼女
  10. 都市伝説・公園池の水幼
  11. 追憶の街・影の街
  12. 牧羊犬の子供

登場人物[編集]

魔実子(まみこ)[1]
本作のタイトルロール。
高橋の漫画シリーズ『夢幻紳士』の主人公「夢幻魔美也」の女性版として考案された。夢幻魔実也は女たらしであるが、女体化版である魔実子は男たらしではなく、女の味方として、男を懲らしめる。
九鬼(くき)[1]
霊などが視える(視えすぎてしまう)少年。
高橋の前作『拝む女』にも同名同デザインの少年が登場するが、『拝む女』ではシリアスキャラだったのに対し、本作ではコミカルキャラとなっている。
黄華(おうか)[1]
霊がまったく視えない少女。霊が視える九鬼に憧れている。
本人にはまったく視えないのだが、霊に憑かれやすい体質をしている。
魔美華(まみか)[1]
最終話に登場した九鬼の娘。視える力は父親よりも強い。
次回作『魔美華ちゃんが来る!』のタイトルロール。次回作のタイトルは藤子不二雄Ⓐの『魔太郎が来る』のパロディ。

脚注[編集]