腸詰工場の少女
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こうしてあたしは腸詰になりました
「腸詰工場の少女」(ちょうづめこうじょうのしょうじょ)は、高橋葉介のホラー短編漫画。
概要[編集]
『月刊宝島』(晶文社)の臨時増刊号である『マンガ宝島』(1982年3月1日発行)に読み切り掲載された。
後に東京三世社から本作を表題作とする短編集が発売された際には、『腸詰工場の少女 : 残酷流血地獄絵図禁断醒書』と副題付きが単行本タイトルとなっている[1]。
あらすじ[編集]
那由子は、腸詰(ソーセージ)の製造工場で働いていた。
母は亡く、父は酒に溺れて働くこともなく、那由子の給与を巻き上げては暴力をふるう。
ある日、那由子は腸詰にしている肉に人肉が混ぜられていること知ってしまう。工場長は那由子を口止めするために、那由子が恋心を抱いていた工場長の息子・春彦と交際を許可する。
那由子は無邪気に喜び、春彦に身も心も春彦に捧げるのだった。しかし、朝帰りした那由子を父親が襲う。
妊娠が発覚した那由子であったが、父親が春彦なのか実の父親なのかは分からない。そのうえ、春彦も「貧乏人は嫌い」だと、社長令嬢と婚約を決め、那由子を捨てた。
自暴自棄になった那由子はお腹の赤ちゃんに謝罪しながら、ミンチ肉を作る機械へと飛び込んでしまった。
登場人物[編集]
- 那由子[2]
- 上述#あらすじのように本作では救いようのない結末を迎えるのだが、以降の高橋の漫画作品においても「いじめられキャラ」として確立されており、「那由子」という名前のキャラクターは薄幸だったり、不幸な目に遭う。
- 那由子の父[3]
- 無職の呑んだくれ。
- 工場長[3]
- 利益を追求することしか考えていない。
- 春彦[3]
- 工場長の息子。見た目は良いので那由子から恋心を抱かれるが、貧乏人を見下す性分。
脚注[編集]
- ↑ 高塔琳子 (2025年8月21日). “生々しくてエグい…「昭和ホラーマンガ」人間に恐怖してしまう「救いのない結末」”. ふたまん. p. 3. 2026年8月11日確認。
- ↑ “吾妻ひでお×高橋葉介特集”. コミックナタリー. p. 2. 2026年8月11日確認。
- ↑ a b c 高塔琳子 (2025年8月21日). “生々しくてエグい…「昭和ホラーマンガ」人間に恐怖してしまう「救いのない結末」”. ふたまん. p. 2. 2026年8月11日確認。