高崎線送電設備火災事故
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高崎線送電設備火災事故(たかさきせんそうでんせつびかさいじこ)とは、東日本旅客鉄道高崎線籠原駅で発生した火災事故である。
概要[編集]
東日本旅客鉄道高崎線籠原駅構内で送電設備が故障するトラブルが発生し、その後、送電施設の一階部分や架線などが出火した。火はおよそ3時間後に消し止められたが、高崎線は、終日 本庄駅 - 熊谷駅間の上下線で運転を見合わせた[1]。また、直通運転を行なっている上野東京ラインや湘南新宿ラインも高崎線への直通運転を終日中止、特急草津号やあかぎ号が全列車運休するなど、高崎線の普通列車と合わせ、上下線計258本が運休。約21万人の利用者に影響がでた。架線の絶縁体が破損し、本来電気が流れない架線柱や駅に電気を供給する配電盤に電気が流れ、出火したことが原因[2]。翌日も終日 岡部駅 - 熊谷駅間の上下線で運転を見合わせ[3]、復旧は2日後の17日にずれこんだ。
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ “JR高崎線 送電設備から出火 一部運転見合わせ続く”. NHK. (2016年3月15日) 2016年3月15日閲覧。
- ↑ “高崎線駅構内で火災=「17日に全線再開」-JR東”. 時事通信. (2016年3月15日)
- ↑ “JR高崎線 きょうも一部で運転見合わせ続く”. NHK. (2016年3月16日) 2016年3月16日閲覧。
外部リンク[編集]
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