阪急神戸線踏切事故
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阪急神戸線踏切事故(はんきゅうこうべせんふみきりじこ)とは、阪急電鉄神戸本線岡本駅 - 芦屋川駅間の新梅林踏切で発生した踏切障害事故のことである。
概要[編集]
阪急電鉄神戸本線岡本駅 - 芦屋川駅間の新梅林踏切で、大阪梅田発新開地行きの特急列車(阪急8000系8020編成8両編成)が50代男性の運転する乗用車と衝突、弾みで乗用車は岡本駅のホーム付近まで押し出された。この事故で乗用車を運転していた男性が足の痛み、電車の乗客の60代女性が首の痛みをそれぞれ訴えたが、命に別条はなかったという。男性は警察の調べに対し、「踏切前で停車していた際、後ろの座席の荷物を取ろうと後ろを振り返った。気づいた時には踏切内にいたので、サイドブレーキが甘かったかもしれない」と話している。現場付近の道路は傾斜になっていることから、下り坂でブレーキが緩んだ結果、遮断桿を押し上げ踏切内に侵入したところ、列車と衝突したとみられている。事故のため神戸線・神戸高速線は新開地駅 - 夙川駅間で終日運転を見合わせ、およそ2万2千人に影響が出た[1][2]。
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ “踏切で電車と衝突、車が大破 運転手は自力で脱出 阪急岡本駅近く”, 朝日新聞デジタル, (2021-09-15) 2021年11月17日閲覧。
- ↑ “踏切で特急と車衝突、阪急神戸線”, 共同通信 (共同通信社), (2021-09-19) 2021年11月17日閲覧。
外部リンク[編集]
鉄道での事件・事故 |